
【浜松の英語塾】松城ゼミナール 英単語の効率的な覚え方①

はじめに
みなさん、こんにちは。
松城ゼミナール塾長の佐和です。
インターネット上には、英単語の覚え方についてたくさんの情報が溢れています。
その中からどの情報を取捨選択すれば良いのか悩まれている受験生の方も多いのではないでしょうか?
そこで、参考として、私自身が受験生時代、どのように英単語を覚えたのか、その方法論をご紹介したいと思います。
文章の中で覚えるようにする
この方法を採用したのは、単語を覚えつつ、大量の文章に触れられるため、それに付随してさまざまな能力を鍛えられると考えたからです。
そのため、当時はできる限り多くの文章を読むように心掛け、その中で出てきた英単語をその都度、覚えるようにしていました。
当時はそれらの能力が何かという点について、明確には認識していませんでした。しかし、今考えると、この方法を通じて、読解力や推測力、論理的思考力、記憶力、集中力、情報処理能力などを向上させることができたと思います。
英単語を覚えるために、以下のことを実践していました。
できる限り辞書を引く
文章の中で初めて見た英単語については、自分自身で必ず辞書を引き、その意味や発音記号、例文の中での使われ方などを確認しました。
私が高校生の頃は、まだ紙辞書が一般的でしたが、引いた単語に直接マーカーなどでアンダーラインを引いていました。
辞書を通じて得た情報は、紙の余白やノートなどに書き込むようにしていました。
とりあえずボロボロになるまで辞書を引きまくった記憶があります。
紙辞書にせよ、電子辞書にせよ、ネット辞書にせよ、辞書を引くという行為は、能動的で労力を伴う作業であるため、単語の意味も記憶にも残りやすいのではないかと思います。
ちなみに、大学入学後は電子辞書を主に使用し、現在はそれとネット辞書を併用しています。
書いて+口に出して覚える
中学〜高校1年生くらいまでは、記憶するために、不要な紙やノートに、英単語とその日本語の意味を10回程度は書くようにしていました。
またその際は、発音記号も確認しながら、それを正しく発音するようにも心がけていました。
常に手と口を動かしていたので、記憶に定着しやすかったと思います。
隙間時間に見て覚える
高校1年生の途中ぐらいからは、わざわざ口に出しながら紙に書かなくても、辞書で引き、それを見る程度で、単語の意味を覚えられるようになっていました。
そして、暗記作業は、隙間時間を利用して行っていました。
通学時間や学校の休み時間、お風呂で湯船に浸かっているとき、トイレに入っているときなど、少しでも時間があれば、単語帳や問題集に載っている英単語を覚えるようにしていたと思います(日本史や世界史などに出てくる用語を覚える時も同様です)。
例えばですが、電車が来る3分前、ホームのベンチで「必ず3つの単語を覚える!」のように、myルールを決めていました。
一方、暗記作業と異なり頭を使う読解問題を解くときは、机に座って取り組むことが多かったです。
おわりに
いかがでしたか?
今回の記事が、単語を覚えることに苦労している読者の皆さまのお役に少しでも立てれば幸いです。
なお、次の記事では、英単語は文章の中で覚えるにあたって、どのようなテキストを使用していたのか、ということについて記事を書きたいと思います。
松城ゼミナールは、元河合塾講師が塾長を務める、浜松市中央区松城町にある受験英語の専門塾です。
指導内容は、学校の定期試験対策や入試対策、英検対策などです。
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